保育士資格を取った話

実は私は保育士資格も持っています。

でも保育士の学校に行ったわけではありません。

看護学校に行っていたのでなんとなく受験資格がありそうと思われるかもしれませんが、いやいや、私だけではなく実は保育士試験の受験資格は結構幅広く、保育士に全く関係のない大学や短大に在学している学生や専門学校生にも門戸が開かれているのです。

もちろん児童福祉施設での勤務経験なども受験資格にかかわってくるので、詳しくは保育士試験の公式HPをご参照ください。

せっかく看護師国家試験についていろいろ書いたので、こちらの試験についても書いていこうと思います。

(保育士試験について書いていきますが最新情報や正式な情報については必ず保育士試験公式の案内書などで確認をお願いします。)

国試のための予備校は必要?

今日は久しぶりに看護師国家試験についてです。
そろそろ看護学生の皆さんも冬休みが近いのではないでしょうか?

そんな中、冬期講習を考えている方も多いのでは?

私は夏期講習、冬期講習など、看護師関連の予備校に行ったことは全くありません。
模試も含めて、一切利用したことはありません。

なので講習がどんなものなのかを情報提供したりすることはできないのですが、私の主観からいうと、予備校の講習は「行かないと受からないわけではないし、行ったからからといって絶対受かるわけでもない」ということです。つまり高校、大学受験に比べると看護師国家試験では予備校とはそんなに重要視されるものではないということです。
私は講習等のものには全く行かず受かっていますし、周りでも講習を受けたことがない子もみんな受かっていました。かといって行ったのにだめだったという子もいないので、特に合否には関係ないと思います。

結局は自分次第です。
「今まで全然勉強してない、だから勉強開始のきっかけとして受けたい」
「なにを勉強すべきかわからないし、自分で対策するのは無理」
「勉強はした。あとは確認程度で一応受けてみようかな?」
など、何か理由があるのなら受ければいいと思います。
受講生の勉強する姿に刺激を受けたり、勉強するきっかけになったり、あとはやっぱり国試のプロ講師の方々が教えてくれることとか、メリットはたくさんありますよね。

逆に講習を受けるデメリットと言えばみんなで受けるから自分がわからないところをあっさり飛ばされたり、得意なところをじっくりやられたり、で自分で勉強するのと比べて少し効率が悪くなる可能性があることだと思います。あと受講料も結構高い。

私の周りでは半分弱の子が何らかの講習に行っていたみたいです。
でも特に「すっごいよかった!」「最悪だった」なんて話は聞きません。

ちなみに私が予備校を利用しなかった理由は夏期講習や冬期講習の存在を知らなかったからです。
知っててもたぶんお金がない、行くのがめんどくさいという理由で行かなかったとは思いますが・・。

結論は「行きたければいけばいい。」
なんか丸投げですね(笑)
よし!悩むくらいなら行ってください!!!

過去問題集、どれを使う?

前回、国試の勉強をするにあたり過去問を用意してくださいと言いました。

いざ本屋さん(ネット?)で過去問を買おうとした時、誰もが思うはずです。

「どれがいいの?」

そうですね、かつて私も思いました!

所有率が多いのがクエスチョンバンク、医学書院の系統別看護師国家試験問題集ではないでしょうか?
あとは東京アカデミー、さわ研究所、デルカンなんかがあるみたいですね。

私の学校では6割がクエスチョンバンクだった気がします。
なぜかはわかりません。友達と一緒にできるからとか・・・?
あと2割が医学書院でした。東京アカデミーに通ってて、そこの問題集を使っている子も1割ほどいました。あと1割はよく知りません。

私が使っていたのは医学書院の系統別~でした。本屋で実際にいろいろな過去問題集を見たのですが、私がポイントとしていたのは

「これと合格まで付き合っていく自信があるか。」

過去問なんて何冊も買うものではありません。載っている問題は同じだし、何冊も買っても得られる知識はたぶん同じ。違うのは気分よく勉強していけるかということです。

私は他の過去問集にある挿絵や、ゴロ合わせがあまり好きになれませんでした。絵があると楽しく勉強できるかも!わかりやすいし!とクエスチョンバンクにしようかとも悩んだのですが、自分の飽きやすい性格からあまり特徴があるものはさけておこうと思い、絵もゴロもなく淡々と問題を解いていけるという点から医学書院を選びました。

そしてこの選択は結構よかったと思います。そりゃー飽きやすいので途中でほかの過去問題集も楽しそうだなあ・・と思うことはありましたが(笑)
シンプルな分、長く付き合うことができたと思います。

また、医学書院の過去問題集には別冊で「重要事項のまとめ」や各分野に「チェックアップ」という赤シートで重要事項が隠れるまとめページがあります。これは役立ちました。今でも変わらずあるそうです。

結局、私は医学書院を使っていましたが他の人に何が合うかは人それぞれです。できれば本屋さんで実際にご覧になることをお勧めします。

ただひとつ、「予想問題集」ではなく、「過去問題集」を買うよう気を付けてください!!

勉強開始!用意するものは?

さあ国試の勉強を始めるか!と言ってもまず必要なものがあります。

国試の勉強をするにあたり、私が用意したもの、
それは・・・看護師国家試験の過去問。そして必修問題専用の問題集です。
あとレビューブックも持ってました。問題を解いていてわからない用語が出たとき、レビューブックには索引がついているので探しやすかったです。決してこれメインで勉強したわけではありません。あくまで調べる用です。
レビューブックには本体とは別にポケットサイズの小冊子が2冊ついてきます。1冊が必修問題の基本事項をまとめてあるもの。もう1冊は疾患の基礎知識をまとめたもの。これは結構使ってました。
ネットで調べたところ2016年のレビューブックでも必修の小冊子はついてるみたいですね。疾患編はわからなかったので、本屋さんで見てみてください。

私の周りでも過去問と必修問題集はみんな最低1冊ずつは持っていました。
レビューブックは持ってる子と半々ぐらいでしたね。ないとだめってことはないです。ただサッと調べやすいのがよかったです。

看護師国家試験の勉強方法を公開します

この前看護師国家試験の記事をあげて思い出したんですが、国試の勉強法について。

私は国試の勉強を始める前にネットで勉強法を検索しました。
国家試験というのは受験するのが初めてだったので、今までの受験勉強となにか違う点はあるのかな?と思ったからです。

その時、看護師国歌試験の予備校や大型の看護学生意見交換ページ?などはヒットしましたがいまいち詳しい勉強の仕方が出てこなかったのを覚えています。

学校で教えてくれるからとか、看護師国家試験の勉強法なんてあまりネットで探す人もいないからかいろいろ理由はあると思いますが、せっかくこうしてブログを書き始めたので私の勉強法をここであげてみようかなと思います。
減るものじゃないので!

もし私のように検索した人がおられましたら、どうぞご覧ください。
コメントいただけたら質問にもお答えますので、お気軽にどうぞ。

では、まず看護師国家試験の概要から。
看護師国家試験は毎年1回、2月下旬に行われます。
全国の主要都市(毎年大体10箇所ちょっとが受験会場に選ばれています)にその該当地域の受験者が集結して行われます。
試験はまる1日かけて行われます。午前の部、午後の部があり試験時間は午前午後ともに2時間40分。
問題数は午前午後ともに120問。この問題にも種類があって、必修問題、一般問題、状況設定問題に分かれています。
必修問題とは看護師としてこれは最低限知っておかなければいけない問題。毎年50問出題されますはこれが8割得点できなかった場合、他の問題がどれだけできていようと不合格となります。
状況設定問題はは看護の実践を想定して、指定された状況から判断して答える問題となります。
一般問題、状況設定問題は毎年の受験者のレベルや問題の難易度によって合格ラインは変わりますが大体7割で合格となっています。

まあここまではほかのサイトで見るほうがわかりやすいと思います。
(最新の国試情報はご自身でご確認ください!)

では私の話を。

私が国家試験の勉強をし始めたのは実習がすべて終わった後、1月中旬~下旬ごろだったと思います。
それまでも学校で全員受験の模試は受けていました。この時でも必修は8割ジャストは出ていたので結構調子に乗っていました。

実習が終わってからは学年全体が国試モードになります。
学校に入り浸って勉強する子、自宅にこもる子、実家に帰る子、さまざまでした。
そんな周りを見てなんとなく勉強を始めます・・・。

看護師国家試験の思い出

私の体験です。

2月、試験直前は「これに受かったら看護師にならなきゃいけないのか。」という思いが私を悩ませていました。
3年間の看護学生生活でかなり看護師になるのが嫌になっていたのです。
結構真剣に落ちようか・・・・?と思ったりもしました。(笑)

でも看護師免許を持って本当に思うのは、取るだけでも絶対に取った方がいいということ。
看護師をやる気ないから、もう看護師にはなりたくないから、勉強するのが嫌だからとか、そんなこと言わずに免許だけは取ったほうがいい。

人生への安心度が違います。

まあ看護学校に行って免許を取らずにいる人も珍しいのかもしれませんが・・・。
とりあえず国試頑張ってってことです。
頑張れ受験生ーー